ハイスピードブローポイントテスタ|642
ハイスピードブローポイントテスタ|642
タイヤ、ベルト、防振ゴムなどの比較的大きな製品を加硫する場合、加硫後内部の加硫度と表面の加硫度とに差が生じます。また、加硫後モールドから取り出した後も蓄熱によって加硫が進行します。
ブローポイントテスタは、それら製品の加硫時間の決定や工程管理を材料試験で可能にした装置です。
原理は、勾配の付いたモールドで加硫することで未加硫時に発生する気泡の限界点(気泡が消える点)と装備された温度センサーによって、中央4か所の昇温曲線から等価加硫度を求めるものです。
「ブローポイント」とは、タイヤを加硫する際に、「気泡が消える限界の加硫度」として定義されています。
タイヤの加硫時間は、その内部に気泡が無くなる時間を導くことで決定しています。
特長 • データ処理装置からの操作で簡単に運転が自動で行えます。 • 加硫終了後、成型物を切り、気泡の位置を測定し、その測定値をデータ処理装置に入力するだけでブローポイント値を簡単に求めることができます。 • 3種類の厚みの異なるモールドを用意していますので、ニーズにあったブローポイントの測定が可能です。 |
参考規格
JIS K 6300-4 | 未加硫ゴム−物理特性− 第4部:ブローポイントの求め方 |
仕様
型式 | BP-2 |
熱盤寸法 | 幅350 × 奥行200mm |
モールド |
• 10mmタイプ • 20mmタイプ • 30mmタイプ |
温度範囲 | 室温+30℃〜200℃ |
電源 | 三相、AC200~230V、50/60Hz、15A |
エアー源 | 0.6~0.7MPa |
寸法 | W570 × D800 × H785mm |
質量 | 約270kg |
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