各種材料評価試験機の総合メーカー 株式会社東洋精機製作所

摩擦係数測定機【傾斜法・水平法】|No.557参考規格:JIS P 8147(傾斜法・水平法)/JIS K 7125、ISO 8295(水平法)

  • HM-3
    HM-3
  • AN
    AN
  • AN-S2
    AN-S2
  • HM-3
  • AN
  • AN-S2

プラスチックフィルムや、紙等の摩擦係数を測定する試験機(測定器)です。

傾斜法から静摩擦係数を求めるタイプと、水平法から静摩擦係数および動摩擦係数を求めるタイプがあります。

  • No.557 摩擦測定機 AN(傾斜法)
  • No.557 摩擦測定機 AN-S2(傾斜法・ローコストモデル)
  • No.557 摩擦測定機 HM-3(水平法)

 

No.557 摩擦測定機 AN・AN-S2(傾斜法)


摩擦測定機 AN・AN-S2は、傾斜法により紙・プラスチックフィルムなどの静摩擦係数(μS)を測定する試験機です。

傾斜板に載せたスレッド(おもり)が、傾斜角の増加によって斜面を滑り始めたときの傾斜角を測定し、静摩擦係数(μS)を求めます。

 

型式 AN AN-S2
測定方法 傾斜法
測定項目
  • 静摩擦係数 (μS)

測定範囲

(静摩擦係数・tanθ)

0~2.747 0~1.732
傾斜角度 0~70.0°(分解能0.1°) 0~60.0°(分解能0.1°)
傾斜速度 1、1.5、2、2.7、3°/s 1.5°/s
復帰速度 15°/s 1.5°/s
スレッド(おもり) 60×100mm、1000g
オプション
  • 専用ソフトウェア
  • 小型プリンター
  • ストッパー側リミッター
  • データ取込ソフトウェア
  • 小型プリンター
電源 単相、AC100V、50/60Hz、0.3kVA 単相、AC100~240V、50/60Hz、0.2kVA
寸法 W360 × D550 × H250mm W280 × D468 × H235mm
質量 28kg 約12kg

 

参考規格

JIS P 8147 紙及び板紙−静及び動摩擦係数の測定方法

 

 

No.557 摩擦測定機 HM-3(水平法)


demo

 

 

摩擦測定機 HM-3は、プラスチックフィルム、紙、繊維、皮革製品などの滑り摩擦による静摩擦係数(μS)および動摩擦係数(μK)を測定する測定機です。

テーブルに固定した試験片とスレッド(おもり)に固定した試験片との間に生じる摩擦抵抗をロードセルで検出し、静・動摩擦係数を求めます。

  • 測定グラフをタッチパネル上で確認できます
  • 測定結果を保存できます(最大100データ)
  • 小型プリンター*に測定条件、測定結果を印字させることができます(※オプション)
  • PC*で測定結果の表示・保存ができます(※オプション)
  • 設定により表示言語の切り替えができます(日本語・英語)
  • 荷重表示はレンジレスです
  • 安全カバー*を装着できます(※オプション)
型式 HM-3
測定方法 水平法
測定項目
  • 静摩擦係数(μS)
  • 動摩擦係数(μK)
テーブル

下記より選択

  • ガラス板(W330 × D225、t=5)
  • SUS板(W330 × D225、t=5)
移動距離 1~200mm
試験速度 5~1500mm/min
最大荷重容量(ロードセル)

下記より選択

  • 10N
  • 20N
  • 50N 
スレッド(おもり)

下記より選択

  • 63×63mm、200g(フィルム・シート用)
  • 60×100mm、1000g(紙・板紙用)
オプション
  • 移動速度 5~2000mm/min仕様
  • 専用データ処理ソフトウェア
  • 小型プリンター
  • 安全カバー
  • マグネットホルダー仕様
電源 単相、AC100~240V、50/60Hz、0.2kVA
寸法

W540* × D350 × H280mm 

*安全カバー装着時W630

質量 約19kg

 

参考規格

JIS P 8147 紙及び板紙−静及び動摩擦係数の測定方法
JIS K 7125 プラスチック−フィルム及び シート−摩擦係数試験方法
ISO 8295 Plastics — Film and sheeting — Determination of the coefficients of friction

 

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