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クリープ試験機 |259

クリープ試験機 |259

プラスチックの引張・圧縮・曲げクリープ特性評価 | 参考規格:JIS K 7115、ISO 899-1、ASTM D2990

プラスチックに一定の荷重を加えて放置しておくと、変形が時間とともに増加していく現象をクリープといいます。

 

この装置は、JIS K 7115に準じたプラスチックのクリープ特性を評価する試験機で、特に引張りクリープ試験を目的として設計されたものですが、治具を交換することにより圧縮・曲げクリープ試験も行えます。


 

参考規格
JIS K 7115 プラスチック-クリープ特性の試験方法-第1部:引張クリープ
ISO 899-1 Plastics — Determination of creep behaviour — Part 1: Tensile creep
ASTM D2990 Standard Test Methods for Tensile, Compressive, and Flexural Creep and Creep-Rupture of Plastics

 

特長


● おもりの架け替え操作が不要で、荷重設定はモーター駆動によるレバー上のおもり移動で簡単に行えます。

● 荷重の設定分解能(1N)が高いので、試験片の断面積当たりの荷重設定が正確に行えます。

● 一定荷重試験の他に、試験片の断面積の変化を随時補正した一定応力試験も行えます。また、標線追跡装置(オプション)を用いることにより、ダンベル状試験片など形状が変化している試験片の一定応力試験ができます。

● 荷重レバーとレバー緩衝台の間隔を自動制御しているので、試験片破断時の荷重衝撃を最小限に抑えることができます。

● 伸び変位測定計を固定側チャックベースに取り付けているので、測定精度の高いデータが得られます。

● タッチパネルの採用で、試験条件の設定や操作が簡単に行えます。

 

 C300-6

 

仕様


 

荷重方式 レバーおもり移動式
試験片数
  • 3本掛
  • 5本掛
  • 6本掛
荷重
  • 100型:max. 1kN
  • 200型:max. 2kN 
  • 300型:max. 3kN
  • 1000型:max. 10kN
変位測定 フィルムスケール(最小単位:0.001mm)
伸び測定範囲
  • 100型:0~50mm
  • 200型:0~30mm
  • 300型:0~25mm
  • 1000型:0~50mm
試験温度 200°C max.
オプション
  • 圧縮チャック
  • 曲げチャック
  • 恒温槽 
  • 恒温恒湿槽
  • 標線追跡装置
  • データ処理装置(PC、専用ソフトウェア付属)
電源
  • 三相、AC200V、50/60Hz、30A(オプションの冷凍機付の場合は50A)
  • 三相、AC200V、50/60Hz、60A(1000型・6本掛)
機体寸法
  • W1600 × D1850 × H1950mm(100型・200型・300型)
  • W1450 × D2570 × H2350mm(1000型・3本掛)
質量
  • 約2000kg(100型・200型・300型
  • 約2300kg(1000型)

 

ラインナップ


 

  荷重範囲 掛け数
C100-3 1kN max. 3本掛
C100-5 5本掛
C100-6 6本掛
C200-3 2kN max. 3本掛
C200-5 5本掛
C200-6 6本掛
C300-3 3kN max. 3本掛
C300-5 5本掛
C300-6 6本掛
C1000-3 10kN max. 3本掛
C1000-6 6本掛

 

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