落錘衝撃試験機|643
落錘衝撃試験機|643
参考規格:JIS K 7211-2等
衝撃破壊の力と変位を同時に計測し、最大衝撃力・最大衝撃力時変位・最大衝撃力時エネルギー・パンクチャーエネルギーなどを測定することで、硬質プラスチックなど板状材料の衝撃破壊特性の評価を行う衝撃試験機です。
参考規格 |
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JIS K 7211-2 | プラスチック−硬質プラスチックの パンクチャー衝撃試験方法− 第2部:計装化衝撃試験 |
ISO 6603-2 | Plastics — Determination of puncture impact behaviour of rigid plastics — Part 2: Instrumented impact testing |
特長
・落錘重量や落下の高さなどの試験条件を変更して、自由落下試験を行い、衝撃力・変位および作用時間を検出することができます。
・自由落下の衝撃速度は落錘の高さによって、1.40~5.05m/sの範囲で変更できます。
・制御ユニットとPCを接続し、試験結果を表計算ソフトウェアのワークシートに送信することができます。
・試験条件の入力や試験結果を制御ユニットのタッチパネルで確認することができます。
・スプリングによる加速装置(オプション)を装着することにより、自由落下よりも高速(1.40~16.00m/s)で衝撃試験を行うことができます。
・試料固定装置(オプション)を装着すると、扉を閉めたときに自動で試料を押さえつけることができ、試料を固定した状態で試験を行うことができます。
仕様
型式 | HS-1 | |
装置仕様 | 標準仕様 | 加速落下仕様* |
衝撃速度 | 1.40~5.05m/s | 1.40~16.00m/s |
衝撃エネルギー | 2.94~318.78J | 2.94~540.00J |
自由落下試験 | 〇 | 〇 |
加速落下試験 | — | 〇 |
落下高さ | 0.1~1.3m | |
駆動方式 | 三相ACサーボモーター | |
サンプリングタイム | 1MHz、2MHz、5MHz、10MHzから選択 | |
フルスケール | 100N、200N、500N、1,000N、2,000N、5,000N、10,000N、20,000N、50,000N、100,000Nから選択 | |
フルスケール分解能 | 12bit (4096) | |
試験片(寸法) |
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試験片(厚さ) | ~25.00mm | |
ストライカー径 | 直径∅20mm(半球) | |
支持台 | 最小高さ:12mm、内径:∅40mm | |
付属品 |
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オプション |
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電源 | 三相、AC200V、50/60Hz、15A | |
エアー源 | 0.5MPa | |
寸法 |
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質量 |
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設置場所について:
- 凹凸や勾配のないコンクリート厚300mm以上の床面に接地し、アンカーボルトで固定してください。
- 地盤が軟弱な地域や、他の装置への衝撃による振動伝達が問題となる場所では防振対策をお願いいたします。
- 試験の際、瞬間的に大きな音(最大約107db)が発生します。
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