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スティックメーカー | 531

  • フレーク状試料(左)とスティックメーカーで成形した試料(右) フレーク状試料(左)とスティックメーカーで成形した試料(右)
  • フレーク状試料(左)とスティックメーカーで成形した試料(右)

スティックメーカー | 531

粉末・フレーク状試料予備成形装置、参考規格:JIS K 7210、ISO 1133

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メルトインデクサー(メルトフローレート試験機)で粉末またはフレーク状の試料のメルトフローレイト(MFR・MVR)を測定する場合、試料をシリンダーに迅速に導入し、気泡のない押出物を得るために、圧縮試料として予備成形することがJIS K 7210-1等の規格で推奨されています。

 

この装置は、粉末またはフレーク状の試料を融点よりも低い温度で加熱・圧縮し、スティック状に成形する装置です。

 

常に一定の条件で充填を行うことができるので、試験条件が均一化し、再現性のあるMFR・MVR測定値を得られるようになります。

 

JIS K 7210-1 プラスチック−熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルトボリュームフローレイト(MVR)の求め方−第1部:標準的試験方法
ISO 1133-1 Plastics — Determination of the melt mass-flow rate (MFR) and melt volume-flow rate (MVR) of thermoplastics — Part 1: Standard method

 

フレーク状試料(左)、成形化試料(右)

 

型式 PR2
温度範囲 100~250°C
シリンダー内径 ∅9.55mm
可圧力 約15MPa
加圧押出圧力 約25MPa
電源 単相、AC100V、50/60Hz、10A
エアー源 0.5~0.6MPa
寸法 W360 × D450 × H1067mm
質量 約65kg

 

圧縮成形化の参考例


 

PET(融点255±10°C) 235°C~240°C、3分
PA6(融点210±5°C) 180°C、2分
PP(融点144±10°C) 128~130°C、3分
PP(融点164±10°C) 130°C、3分
PA(融点265±10°C) 230°C、2分

※この装置は、一般財団法人 化学研究評価機構  高分子試験・評価センターとの共同研究により開発しました。

 

 

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