各種材料評価試験機の総合メーカー 株式会社東洋精機製作所

オートマチックフーバーマーラー|No.465-

No.465 オートマチックフーバーマーラ


テスト段階での塗料化やインキ化の際に顔料とビヒクルなどの混練作業を一定条件で行う装置です。

顔料を塗料化、又はインキ化する場合、ビヒクル(展色剤)を加えてすりつぶして練り込みますが、この方法には様々な方法があります。

本機は特に試験用としてJIS K 5101に基いて設計されたもので、2枚のガラス板の間に少量の顔料とビヒクルを入れて、おもりで負荷しながら回転させて練り込むようになっています。

従って荷重・回転数などの試験条件の設定はサンプルの種類によって容易に設定することが可能です。

仕様

型式 H3
ガラス板回転速度 100rpm
試験荷重 max. 1kN(JIS対応補助ウエイト含む全ウエイト使用時)
回転数設定 プリセットカウンター(6桁)
繰り返し試験回数表示 電磁カウンター(4桁)
安全装置 非常停止ボタン、漏電ブレーカー、電子ヒューズ
オプション
  • 安全カバー
  • ガラス板収納箱(最大6枚収納可能)
電源 単相、AC100V、50Hz または 60Hz、5A
寸法 W490 × D470 × H420mm
質量 約50kg

 

参考規格

JIS K 5101-1-5 顔料試験方法-第1部:分散性評価のための分散方法-第5節:フーバーマラー

 

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